【フローラS】回顧,寸評 /2023

フローラS
LAP 12.9-11.6-11.6-12.0-12.7-12.2-11.8-11.2-11.3-11.6
『Track指数はマイルでMm』の超高速馬場。
36.1-34.1の中盤12秒台3つ挟み、『LT』から『前2』のS。
馬場に関しては下添付記事にて。

1着・ゴールデンハインド
上述『LT』より単騎楽逃げはバイアス◎,展開の恩恵大きいが、それでも後述2着以下より指数上僅かに上の1番強い内容。『前2』Sでも、ラスト11.2-11.3-11.6で締めれたのは元値の高さを示している。
『1800→2000』距離延長での上昇もあるが、Sの『前2』の競馬をラストあのラップで締めれる元値は過去評にはなかった。明らかに菅原替わりでのパフォーマンス上昇が大きい。他に前走より「更にデキ微上昇」も。
不良馬場の前走フラワーCで○印を打っているように、稍重以上でパフォーマンスの上昇がある馬との見立てで、今回東京の超高速馬場は少し割引きとしていたが、バイアス恵まれたのも含めて「超高速のこの馬場でも全く問題ない」との結。
今週全レース見渡してもゴールドシップ産駒は過去走,他場と比して全くそのパフォーマンスを落としておらず、寧ろその持続脚はこれ位の速さの東京で◎との見立てである。
それはちょうどモーリス産駒が東京◎と同様の論理で、微妙なTrack指数の変動に左右されるが、現在位はゴールドシップ産駒はドンピシャかもしれない。
春の東京はこれから更なら気温の上昇につれ芝の生育が促され、最盛期はちょうど日本ダービーの頃で上述様に「現在マイルMm→Mh」までTrack指数1.0も速くなる。そこまで速くなるとさすがにどうかとは思うが、Aコースの間のしばらくはゴールドシップ産駒は速さの部分での問題は特になしとして良いとの見解。
2着・ソーダズリング
◎本命としていた馬。馬の特性については予想の記事の通りで、レース後も変わりなし。
懸念の戸崎替わりでの折合いー「想定内で可としていいものだが、若干かかり気味行きたがった。少なくともMax元値は出せていない」ーでパフォーマンスの低下はあるが、それよりもこちらも懸念としていたが今回の面子ならそれでも力上だろうと楽観視していた「デキの問題」。1週前,栗東坂路・50.7-12.3と過去2走通り抜群の追切りだったが、「初輸送控えて」当週は 54.6-12.4と少し緩めたもの。
以上2点で過去評数値より少し落ち。
今走の元値評価は、勝ち馬から0.2差だが『LT』より「実質0.1差」。
また、現状は気性面から「2000mまでが◎」だろう。
3着・ブライトジュエリー
▲印3番手評価としてい馬。この馬も特性は予想記事の通りで変わりなし。
2戦目でデキはしっかり稍上昇。直線1.2着馬が前に位置した為、Sでも内から問題なく脚を伸ばせた。
今走の元値評価は、勝ち馬から0.4差だが『LT』より「実質0.2差」と勝ち馬からちょうど1段階下の内容。元値評通り。
4着・イングランドアイズ
注印5番手評価の予想。S予想の大外枠で実元値評価より下げての印だったが、結果もほぼその通り。
見立て通りに後方控えて直線にかける競馬。並び最速33.4の◎脚で0.5差は、『LT』より実質元値評価は勝ち馬から「0.175差」で3番目の内容。
内枠引いていたならば、予想記事様に印も上げていたが結果も更に詰まっていただろう。
5着・ドゥムーラン
注+印4番手評価予想。予想記事様にレーン替わり◎でパフォーマンスの上昇あった。
叩き2戦目でしっかり微上昇のデキもあり。+16はOKだろう。
勝ち馬から0.5差だが、実質元値評価は『LT』より「0.2差」でちょうど3着ブライトジュエリーと同値。
注+印様にしっかり走ってきているとの評価。
が、万能で現在の「超高速の東京も問題ない」が、もう少し「時計緩めの稍力のいる馬場」なら自身更にパフォ上昇見込める。
6着・イトカワサクラ
5着馬から更に0.2差だが、最後方からの競馬で『前2』よりバイアスは△。それを並び最速の◎脚と、5着馬との実質元値差は「0.05」。
この馬は想定以上の好走で少し驚いた。前走の元値評価から大きくパフォーマンス上昇。
前走未勝利戦は、4/1阪神でTrack指数ー1800外回りはMmの『LT』より「後1」の競馬で2着馬より0.1差劣る内容の「水準より0.05下」での勝ち上がり。
ここも2戦目だがデキ上昇どころから、輸送で稍下降。この馬も上述様に父ゴールドシップで先週の東京馬場を好走のくち。
1800→2000の距離延長も◎。いや、幸→大野での上昇幅の方が大きいとの見立てではある。
上述様に、少し「おっ」となったので調べてみると、生産者『三石川上牧場』とあった。重賞では最近見た記憶がないところで、気に掛かり検索してみると、繁殖牝馬18頭繫養のひだかの牧場とのこと。
読み進めると、代表馬「カワカミプリンセス」と懐かしい名前が出てきた。他にもカネトシガバナー、ゴッドオブチャンスと。何故だか少し温かい心持ちになった。
更に距離伸びて良いのではないかとの見立てで、秋以降楽しみがあるかもしれない。
もしかしたら同牧場生産で、久しぶりに重賞戦線で好走できる馬になるかもしれない。少し気に留めておきたい。
11着・キミノナハマリア
予想評より、やはり「重◎でパフォーマンス上昇」の馬で、東京の超高速は稍△。そしてヤネ△×。
自身◎条件で改めてだろう。
13着・レシプロシティ
○印を打っていたのだが、前付けの競馬、逃げまで見込んでの印も、懸念のスタート悪くで中団からで自身の元値通り走れず。前から「持続脚勝負」の馬。
東京の超高速も◎ではないのもある。前走未勝利戦は水準1段上の強い内容と、前走様に番手からなら「少なくとも」ここで掲示板はギリ位はある元値との見立て。課題のスタートや、ヤネの問題も含めて改めてだろう。
14着・ティファニードンナ
稍大きめの出遅れから押して中団から。この時点でロスはあるが、それにしても直線入って追い出しても全く伸びず。
ルメール→北村宏司でパフォ落ちとしたが、想定より更に下の落込み。余りにも走っていない、もう少し走れる馬。距離は新馬戦1800mの「水準より0.05上」の内容から、ルメールままなら問題ないとの見立て。
15着・クイーンオブソウル
『前2』を先2でかなり楽な競馬だった。予想評通り「距離長い×」。

馬券は上添付様に、元返しの3連複のみ的中。

 

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