根岸S
◎サンライズフレイム
これまで前走を除く全5戦の内、初めての出走で物見をしながらゆったり走る新馬戦を除いて全て『かかり△』まともに自身の元値を出していない状態で近3連勝、前走OP特別まで勝ち上がってきた。
しかもその3連勝も『かかり△』の状態で全て『水準値,0.00』僅-をマークしてもの。
そして前走オータムリーフS。後方からゆったりで急かさずの競馬で折合いOK,の『LT』勝ち数値はなんと『+0.15』。これまでのパフォーマンスを大きく上回る高数値、非常に強い内容である。
レース後コメントを視たところリングバミに変えたらしく、それ+後方ゆったりで折合い不良が劇的に改善。
この数値であれば今回の面子では◎本命の軸。
14wで若干だが次走本番への余裕持たせな感はあるが、折合い面ではこれ位が吉との見立て。康太が色気を出さず前走のように直線まで追い出し我慢の競馬なら頭まで。
逆に休み明けで折合い懸念の目も確かにある、が上述リングバミと追込みとで以前とは違うとの見解で。
○アルファマム
前走霜月Sは『+0.12』のかなり強い競馬。
2走前は牝馬の55キロ△で、他馬との相対比でこの馬には追走からしてキツかったが、叩き2戦目の前走しっかり変わっての高数値。
因みに3走前、4走前も水準値超えのかなり強い内容で勝っている馬。
前走の数値ならここは◎の相手筆頭でワイドの1点もと考える程だったが今回も10wでの競馬。
デキは→◎!と高水準維持だが、過去評より本質的に叩いた方がベストにも見受けられる。
○印としたがここは以下の▲印と同列の評価とする。
菅原の良いところはいろいろあるが、本馬のような追込みで最も輝く。
▲ヘリオス
私の本馬の評価は『ベスト距離1400』。地方なら1600も◎だが、東京だと1600は少し長い。今回はベスト距離。
今回の面子から『S寄り想定』で、1枠2番を引いたことによりまずハナと展開面でアドは大きめ。
11wだが『稍上◎!!』の超抜。
豊好スタートでハナの隊列決まれば、他ハナ候補も無理な競りかけはない面子。豊に合わせてここは狙ってきた。
注+シャマル
前走除外で実に1年以上振りの中央場所だが、当時のなにわS3勝クラスも『+0.15』と非常に強い内容。砂質は全く問題ない。
ただ中央だと1400も◎問題ないがベストは1200の可能性が高い。懸念はその点。Sで前楽めなら。
休みは寧ろ◎!の馬で、今回も『稍上◎』といい状態。
注+タガノビューティー
ベストは『東京1400』。地方なら1600がこれに相当しOKだが、東京1600は少し長く最後甘くなるのは過去評通りの見立て。今回がこの馬にとってベスト舞台。
前走は『↘○』のデキ落ちで評価を下げての△印だったが、2着とは言え『LT』実数値は『-0.38』でほぼピタリ。が今回は『↗◎』、ベスト条件に向けてしっかり作ってきた。ここも圏内。
・◎軸で、相手4頭が本線。
いつも通り馬連と3連単が勝負所。
3連複もいつも通り抑えの態。
以下、3連下の△印に
△+エンペラーワケア
前走0.6差勝ちで人気が高いようだが、『LT』から元値は『-0.10』と水準値割れ。今回はそうメンバーレベルが高くないので他馬との相対比で馬券内は見込むが、1番人気は過剰人気だろう。相手の1頭。
初関東だが、杉山晴師がよくやる関東遠征時の、1w追いが実質追切りの当週緩め、これも私観ではMaxのデキとはならない。近2走稍重スピード馬場での数値なので、S想定は○と併せて今回どれ位パフォーマンスを上げてくるか注視したい。
同じく△+印にアイオライト,△にパライバトルマリン
シルクロードS
先週のブログで『馬場』私観を述べたように京都は完全に外伸び馬場。前日土曜で『内△×中○外◎!』で外に行く程伸びる状態。
但し、逃げ馬からして4角大きく内を空けて直線中程まで出す競馬で、『S』それも『前2』以上もの超寄りSになれば前の馬が直線中程から押し切れる『LT』となっている。とにかく内は△×で厳しいが、中程ならラップ次第というところ。
ではシルクロードSはどうか。逃げるのは恐らくテイエム。内枠引いたリバーラ田口が何が何でもの態ならM『互角』バイアスまであり得るが、テイエムのハナならSの『前バイアス』、また偶にあるテイエムの出遅れでリバーラすんなりでもS前。
これらを念頭に予想を組立てる。
◎ルガル
○アグリ
▲テイエムスパーダ
注サンライズオネスト
,
△ショウナンハクラク
△サンライズロナウド
△ディヴィナシオン
△バースクライ
(※△-オタル)
◎軸。
例によって上記印様に馬連,3連複,3連単まで。
ハンデ戦で私的に勝負度合いは低いが、3連単は100万馬券まであるので案外楽しみがあるのはこちらの方か。
トゥラヴェスーラは前走12番人気も高評価で際どい4着と見立て通り走ってきたが、今回は外した。有り体に言って58キロと永島まなである。外伸び◎であるので前走同様今回も馬自身は良いところ、ここで永島にはこのレベルでも良い騎乗が出来るというところを見せて欲しいとも思っている。
※文中敬称略
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