【共同通信杯 】予想《簡易版》・他特別戦 2024

予想

共同通信杯

・今年の冬季東京の馬場は下添付先週のブログで述べたようにかなり速い状態。東京新聞杯の勝ち時計はブログ様にピタリであった。
Dコース3週目の今週も引き続き土曜は数値的には同値で採って、私的Track指数は『マイル,Mm-0.25』と速いまま。ただ『0.25』刻み分にも満たない程度だが、先週より僅かに『直線の伸びアドが中外へと移行』した。3週目での傷み進行は未だ僅かだが確実にある。
日曜は1日使った分、更に僅かに『内外伸びアドが外へ移行』し『0.25』分Track指数はマイナスとなるかもしれない。そうなると『マイル,Msm』。僅かだが先週よりは外差しも効きやすい状態も視野に入れる。変わらず早い時計で超高速馬場ではあるが、少しずつ状態移行もあり、アドのある馬のタイプも変わってくる点に注意したい。

【東京新聞杯・きさらぎ賞】予想《簡易版》マスクトディーヴァ
予想 東京新聞杯 今年の東京の馬場はかなり速い。昨年も速かったが今年は先週時、私的Track指数で更に『+0.25』の”超高速・強近く”のそ...

 

展開
逃げ馬ゼロの10頭は少頭数。まずS、それも『超スロー』。『LT』からは『前3』以上の数値を想定する。
『前3』≒『0.3』分,以上ともなると通例『前にいないとどうしようもない』程の位置バイアスとなる。
本レースは東京である分、恐らく4角は団子に近い状態で先頭から最後尾までがそう大きくは離れていない為に、1枚上の瞬発力があれば何とか形にはなる。が、いずれ『前3』以上の超Sともなると前にいればいる程そのアドバンテージは大きい。

思い出されるのは2021年の共同通信杯。エフフォーリアが勝った年だが、この時も『始37.4-終33.8』で『マイル,Ms』から『LT』は『前3.5』の『超S』だった。
3着だったシャフリヤールは後方稍前の位置バイアス△×で、直線最速2の◎脚で詰めるも『0.4差の3着』だったが、私的レートは0.4差ではなく『0.2差』と着差以上の好数値。実際その後、エフフォーリアを破ってダービー馬となった。

何が言いたいかというと、今回も想定では上述様に『前3』以上の超Sで、着順,結果は必ずしもその馬の元値通りとはなり得ないということ。ラップ、『LT』による影響が大きくなるとの予想である。


◎ベラジオボンド

枠順確定前の木曜想定表段階でXで共同通信杯についてポストをしているのだが、そこでの私的レート=元値が他馬より少し高いのは、ミスタージーティーとこの馬。
ミスタージーティーは後方からの競馬であろうことから、スタートミスがなければ1枠から2~4番手の内ポケット、前を取れるこの馬を◎本命とする。
前走は、見せ鞭があっただけの実質鞭なしで、かつ手前替えがぎこちなくその度の2回も直線フラフラ、それでいて『+0.125』とかなりの高数値。2戦目の上積みも見込める。ヤネのスタートだけ注意。

○ミスタージーティー
この馬に関してはホープフルS予想ポストに、その後のポストと何度も取り上げている。元値は◎を少し超える程だが、上述様に後方が旨くない。2戦共に出遅れで、今後を考えると今回もスタート後無理めに押して位置を取るような事はしないはずで、後方想定となる。もしスタートが五分に出れたなら中団からはあり得、その場合はマイナスも軽減される。
◎範疇の守備範囲評価だが、1800mもベストよりは少し短い。どちらかというとパワー型で、現在の東京超高速もベストとは言えない。元値は高いので、直線は外からいい脚で伸びてくるが『超S』で直線入り時に最後方付近まで位置が悪いと届かないというシーンは十分に考えられる。それでも、◎以外の他馬となら、シャフリヤールがそうであったようにこの馬も直線外から伸び◎で僅差までとする。

 

・◎○中心の馬券。
馬連、3複、3連単まで。

 

▲エコロヴァルツ
元値とタイプに関しては下添付のブログ『朝日杯予想』を。◎ジャンタルマンタルから相手3頭ーこの馬で的中している。
そこから距離が200mでも延びるのは確実に良い。
ただ、現在の東京超高速はマイナス。それでもこの印,位置としたのは、前走は道中不利があり後方までズルズル下がってしまったが、本来は前へ行く馬という点がひとつ。
そしてふたつめに前走18wよりは今回の方が自身は走れるという点。
仮にスタート上手くいかず中後~後方になると、私的Track指数から厳しくなる。

 

【朝日杯フューチュリティS】予想ー2023
馬場 【阪神,開催3週目Aコース3】 土曜阪神は、月曜4.5火曜4.5木曜0.5金曜3ミリと来て当日も午後から雨のち曇り。加えて冬の気候。馬場の...

 

▲-ショーマンフリート
この馬もブログではなくXのポストでシンザン記念時に評価を述べている。新馬戦はモレイラ騎乗でのものだが高数値。前走は新馬戦の数値からは全く走ってない。ヤネ落ちもあるが、16w、かつ+18余裕ありが走れなかった要因だろう。
ひと叩きでルメール騎乗、前めの位置もアドは大きく、新馬戦並の高数値ならこの印で。

 

 

△+ジャスティンミラノ
前走は『+0.08』とかなり強い内容。木曜想定表段階では○-印とした馬。
今回少し下げたのは、距離と超高速の相対的な適性差。
前走から1800に短縮の、現在の東京超高速は旨くない。まして超Sでは瞬発力で少し落ちを採る。
マーカンドがガシガシ追っての前走数値、戸崎替りも数値上げとはならない評価。
ただ、番手あるいはハナまである面子で、位置バイアスは恐らく◎!
また、仮にSにならずに平均互角まで流れるなら自身の元値から十分上位圏内の馬。

△ジャンタルマンタル
この馬の評価も↑添付のブログ『朝日杯』を。
前走は川田替りだったが、変わらず序盤はかかり気味。マイルでもギリギリの馬で、200m延びるのでも厳しい。しかも『超S』想定。まず『かかる』。
元値は高いので、かかり△で、かかりながらもどれ位伸びてこれるかというところ。私は3連の抑え目に置いておく形。

以下フォスターボンド、ディマイザキッドと続く。特に前者は1勝クラスは確勝級レベルの元値、ここは本当に好面子が揃った。

 


 

他狙いめ、面白いな等で買いたいと考えているのは、

京都9R 春日特別
◎アンリロード

京都10 北山S
◎ミラクルティアラ
は前走ヤネ騎乗ミスで度外視、今回こそは。

相手数頭の内面白いのが
○マナウス
前走は不利で度外視。元値は高くこの面子では◎除けば上位。まして53キロ◎。テン乗り浜中だけ。
前売りで11番人気は30.0倍。◎からの馬券で3連単まで狙いたい

小倉9 あすなろ賞は
◎サトノシュトラーゼ
○オールナット
の1点。前売りは現在時、馬連4.8倍。どれだけ張れるかチキンレースの様相。
3連単も1.2着付けでしっかり張る。

因みにサトノシュトラーゼの前走・京都2歳Sは0.1差3着であるが、『LT』より『後2.5』Hで、勝ち馬シンエンペラーを凌ぐ出走中1番の数値である。
ここを勝って弥生賞の算段であろう。が○印も元値高く見応えある。
※シンエンペラーはロスのある競馬で、本来の元値は更に上になるが。ロスのあったその状態での数値ならば上回っていた。

 

※文中敬称略

コメント

タイトルとURLをコピーしました