中日新聞杯 回顧

LAP 12.7-11.3-13.2-12.7-12.0-11.3-11.1-11.2-11.5-12.4

・前半37.2-後半35.1で1.2角のみだがそこで大きく緩んだ分総体はS
・馬場は開催2週目Aコース2週目で先週と同値の『+1.0fast』の超高速(middle)
以上より”LT理論から前3は前に位置する馬が断然に有利な前残り競馬の型

 


 

・キラーアビリティ/1着

中団稍後方の12番手程の位置からでバイアス的には稍厳しく着差以上の完勝
0.0差、0.1差の2.3着馬は先団4.5番手、3番手の為 ”LT理論からは元値差の数値としては其々概ね0.25差、0.45差を採る ー 着差は僅差だが内容的には大きく上回る
それも向う正面半ばでもまだかなり行きたがっており「かかり△め」でのもの、折合いOKなら更に上のパフォーマンスだった
折合いに関しては初騎乗の団野の分でいいだろう

Twitterの予想では○印であったが、この馬は2歳時から元値高評価の馬であり、春16wの皐月賞はかかって度外視、ダービーは私的見立てでは距離が長い△、続く秋初戦のアルゼンチン共和国杯も当然距離が長い△ときて、今回はベストの2000m
デキもダービーが少し調子落として8.5程、秋初戦が9ときて、今回は中間調整,追切りからほぼ10のMax
結果の通りにこの面子では力上だっとの見解  ※後に述べるプログノーシスを除いては
繰り返すがLT理論から2.3着とは着差以上に大きく上の元値評価となる

 


 

・マテンロウレオ/2着

先団5番手程でバイアス○、過去の私的評価から上述の通りに勝ち馬から1段下の元値評価で順当
ただヤネの横山典は少し持っていかれ加減であり、完璧に折り合っていたらもう少し終い伸びた可能性もある。そこは今後注視すべき点
私にしても注印であったがキラーアビリティより人気の4番人気は少し売れ過ぎな感はあり、結果的に0.0差2着だが再三述べている元値評価からは次走以降過信禁物ではある。まあ相手次第ではあるが

 


 

・アイコンテーラー/3着

先3の位置取りはバイアス◎+斤量52◎過ぎ、で大きく恵まれたがそれら込みで過去の評価から△印これ位がほぼ元値通り走ってきたとの見立て
今後もハンデ戦52キロ辺りで要警戒、あと付け加えるとすればこの馬は過去評より明らかに「2000mの左回りが◎!」今回は全てがピタリであったが、今後もこの条件では狙っていきたい

 


 

・プログノーシス/4着

そして問題はこの馬
上述の通りに前3の前が断然有利の競馬を最後方2番手からで、完全にバイアス△×と厳しかった
それを直線だけで0.1差まで詰めたわけでLT理論からは強い内容であった勝ち馬より更に0.2差分1段上の元値評価となる
前走は29w長めの休み明けで明らかに緩い仕上げの8分までの見立てに加えて、Sは前2.25の競馬をヤネの岩田望来が引っかかって完全な取りこぼしの度外視であったが、そこから一度叩いた分↗のデキ大幅上昇であった
藤岡佑も折合い懸念で最後方に控えたのだろう、実際に前走のようにかかる事はなかったが如何せん前3の競馬では流石に厳しかった印象

この馬に関してはTwitterで再三述べているのだが、やはりこの辺りでは力が違うと結論付けてよいだろう。ただ今回は力のあるキラーアビリティよりも1段上の内容であったのは想定以上でまた僥倖でもあった
※ キラーアビリティの鞍上が初騎乗の団野であった分パフォ減衰を考慮する必要はあり、そこは要注意だが
引き続き今後が楽しみな馬である

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