特に本命馬はここを楽勝するようなら”元値評価自体は”、オークスでも馬券内レベルと感じている程。まあ本命馬に関しては、実際は3wでのオークス、関西馬再度の関東輸送となるとコンディション的にかなり難しくなるのだがー3wに関しては次位評価の関東馬であれば、あるいはといった感もあるにはあるが
と上位評価以下少なくとも例年比を下回ることなく、なかなかの元値の馬が顔を揃えたかなという印象である。
馬場については別記事にて。
下記リンクより。
【馬場私観】京都・東京・福島 ~4/22 土曜競馬を終えて/2023 – 競馬考究記 / Steppenwolf (keiba-kokyuki.com)
◎ ソーダズリング
○ レシプロシティ
▲ ブライトジュエリー
注+ドゥムーラン
注 イングランドアイズ
◎から4頭が本線。
印の強弱様に額を色付け調整し、馬連は4点,3連複6点,3連単は◎の2着付けも抑えてが勝負馬券。
以下、△は◎から印様に強弱付けながら、3連複は元返し配分、3連単は3着掠めれば配当大きくの態で。
△+ディファニードンナ
△+キミノナハマリア
△ ゴールデンハインド
△ クイーンオブソウル
◎ ソーダズリング
1,2戦共に水準1枚超えの強い内容。今回の面子では元値数値が少し抜けている。
初戦は0.0ハナ差負けているが、Sは『LT』より「前1.5」の競馬を中団後方からで、3f-11.4-11.1-11.8を自身先頭から3馬身後方と明確に勝ち馬より1枚上は勿論、『LT』ラップ的にも強い内容。
前走2戦目未勝利戦は「後0.5」の流れた競馬を中団前から、稍重の状態でラスト12.0-11.4-11.4を残1f時先頭は鞭なし、まだ少し余力ありでマークと強い内容。
元値数値は今回の面子で明確に1枚上。
前日単勝2番人気の5倍弱は相当に過小評価されているとの私見。
ただ、私的にここでの”元値からの”適性オッズは2倍強程と感じているものの、総体で割れ加減に合致するようにこの馬もマイナスポイントがある。
今回の面子は逃げ馬がいない。先行したい馬数等が、スタートと他馬との兼ね合いで譲りながらどれかが押し出されてハナという形がほぼ。まずS。
Sの東京で内枠の差し馬、戸崎…いや、直線入って直ぐから内で囲まれもがいているのがありありと脳内に投射される。
また、前走出していって中団前のポジション確保も豊で僅かにだが行きたがる所を見せており、戸崎だけにあまりS過ぎると旨くない。
もう1点マイナスポイントを上げれば輸送。気性面考慮だろう1週前にいつもの本追切り様の抜群の内容から、当週は少しだけだが”合わせに”いったような形ー十分に9.5分以上との見立てではあるが
と諸々併せるとやはり5倍弱が適正、と言えなくもない。
ただ、元値数値は上述様に少し抜けており、ここは「戸崎次第」とみている。戸崎が詰まらずスムーズに捌けさえすれば少なくとも1馬身以上の完勝との見立て。
出して行くと引っ掛かる恐れがあるので、もういっそ少し出遅れて中団後方からゆっくり進め、向う正面で直線いつでも外に出せるポジションを確保する騎乗を望む。
○ レシプロシティ
新馬戦1600mが水準,並の勝ち上がりから、前走未勝利戦2000mが水準1枚超えの強い内容。
その前走が『LT』からHは「後2.5」もの流れで、それを3番手から強い内容は「明確に距離伸びてパフォーマンスが上昇」した型。まだ少し距離が延びた方が良いとの評価な程。
また、前走は関西輸送で14キロ馬体減、今回は10w空けてそこからデキも稍上昇。前走より良い。
2戦共に少し出負けしておりスタート懸念あるも、前走は押して3番手であり、また今回は行く馬がいないので、和田の騎乗スタイルからもこの馬のハナもあり得るとみている。前走評からは明らかに「持続戦◎」馬だが、Sを嫌い前々の競馬なら元値数値から好勝負を。
▲ ブライトジュエリー
この馬も前走は初戦,未勝利戦が”水準1枚弱超え位”と上々の強い内容。
レースは『LT』から2000mの36.0-36.0は当時のTrack指数から「後1.5」の早い流れ。それを最後方からは位置取りバイアスは○であるが0.7差突き抜けてのもの。ラスト3fは、いや5f=1000mが12.0-11.9-12.1-12.0-12.0で、自身は残1f時先頭から1馬身弱で鞭も追いもしっかりではあるものの、最後は千切れ過ぎた分流してでまだ少し余力あり。
そこを叩いて関西馬輸送控えでありながら、明確にデキ上昇となる追切り。
今回も後方からで、「前2」位にS過ぎると流石に厳しいが、ヤネもSを見越して最内に突っ込む事はないかとの考で、かといって大外回しだとこれも厳しく、後方は馬群中めからロスなく遅滞なく直線の追い出しに入れれば前記元値から上位圏との見立てで。
注+ドゥムーラン
前走初戦の未勝利戦は水準半枚け程で上々の内容。Sは「前1.5」を後方から4角外捲りの型は先行3番手からの2着馬とは『LT』から2枚違いの元値差。
最後の直線の伸び方も含めてかなり追わせるタイプの馬で、レーン騎乗によるパフォーマンスの上昇は大きいだろう。
初戦を叩いて、少しではあるが明確にデキも上昇。
前走の数値は上3頭より少しだけ劣るが、レーンでの上昇幅によりそれらの上を往く可能性も十分にある。
注 イングランドアイズ
前走クイーンカップは、Hは「後2」の競馬を中団からで、着順通りに1,2,3着馬より下の内容ー見た目の着差以上に下ではある。が少し大きめの出遅れでロスがあった分、3着馬とは互角以上との元値評価。
そこから→、引き続き最高潮のデキ。
新馬戦2000mが水準稍半枚近く超え位で、世代戦なら距離は問題ないかとの見立て。
S過ぎると外枠からの出負け外々回しは△となるが、今回は東京2000で外枠を引いた事もあり、後方待機もあるのではないかとみている。
明確に高い数値を出してきた馬ではないが、△以下と比べて元値は上。ヤネが思い切った騎乗をした際には更なるパフォーマンスの上昇も。
△+ディファニードンナは新馬戦が水準稍超えで上々の内容から、13wでマイル短縮の前走が0.3差3着は水準1枚下。今回も18wとなるが、デキは前走と→で格別に良いわけではないが悪くもないOK。ルメール→北村宏司でパフォ落ちは明らかだが、一連の内容から2000mに延びるのは良いと考えており、直線一気に掛ける乗り方で外をスムーズなら3連下の抑えならと。
△+キミノナハマリアは前走が水準半枚超えの好内容。が新馬戦の重馬場も併せて、明らかに稍重以上でパフォーマンスが上昇している。他3戦の内容からも、パンパンの良で超高速の東京は割引。更にヤネの良太戻りは大きくマイナス。が今回の面子からも、あるいはヤネ気合いの逃げで稍Sから上位圏内への粘り込みを警戒。
△ゴールデンハインドもキミノナハマリアとほぼ同様の論理で今回の舞台設定は旨くない。が同様に前々を警戒。
△クイーンオブソウルも超高速は旨くないが、それよりも距離が長いだろう。新馬戦中山は水準半枚超えの好内容も、ここ2戦目は『LT』から1枚下の数値でもある。それでも3連下なら内々溜めて、更にSなら距離ギリ可までありやなしや。
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