【GⅢ オーシャンS】予想 ~番外編 チューリップ賞 /2023

昨年○-◎-注-▲決着は、本線で3連単まで的中と大いに勝ったレース。今年も良い結果をと乾坤一擲に

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馬場

先週開幕週の第2回中山は私的『LT』(=Laptime×Track指数)より昨年から+0.5時計のかかる稍タフな馬場であった。要因は昨年末から引き継ぎ今年1月末まで続いた前開催中山が、当方の称するところによる「※特殊馬場」とする非常にタフで時計のかかる馬場だったことによる。5週間休養を挟み回復して上記のように昨年比+0.5の馬場で幕を開けた形。
実際先週は土日共ペースは超寄りのSから超寄りのHまで並んだが、メインの中山記念始め特にSペースでの外差しが目立った。

開幕週だから前内有利、という言葉を偶に目にするが、JRAはもう4.5年前からそういう言葉は当てはまらない馬場になっている。昔からある決まり文句のようなこの言葉を特に考究することもなく盲信するのは危険である。前開催の東京も開幕からフラットであったが(偶にTwitterで馬場私観について述べているので良ければ見て頂きたく~)、いまは大体が開幕から内外互角の競馬場が多い。
各競馬場の馬場造作における指針や整備技術、時期・季節によって大きく異なるわけだが、開幕週で前内が明確に有利になる競馬場は阪神位のものと思われる。あとは中京が数的には6.5:3.5程のイメージで前内有利。他には春先の東京。夏の新潟。パッと思い付く限りでほぼ確実に開幕週が前内有利になる馬場はそれ位のもので、後は大抵互角フラット。そして後者のが方が数は圧倒的に多い。
と寄り道が長くなったが、現在の中山は例年よりも”更に”稍タフな馬場でスピードや切れに特化する馬よりもパワー型の持続力に長けるタイプの方が好走しやすいとイメージすれば間違いないと考える。
先週の中山記念1.2着馬などまさにピタリでイメージしやすいかと思う。しかも私的『LT』から「前1.5」のSを中団後方の中から差した1着馬、2着馬に至っては中団後方の外から更に4角外ぶん回しで0.1差である。それ程に上述の様な馬場であるということ。

この点を踏まえて、今週もまた競馬に臨みたい。

展開

前走阪神Cを2,3f目-10.5-10.8で逃げたオパールシャルムにジャスパージャックが絡み、ジャズエチュードが直後、以下も先行馬が続き超までは行かずもHの範疇。後方馬も間に合う流れを想定

予想

◎ ヴェントヴォーチェ
○ ナランフレグ
▲ エイシンスポッター

注 ジュビリーヘッド
注 マリアズハート

△ タイムトゥヘヴン
△ ロードマックス


◎はヴェントヴォーチェとした。私的元値評価ではこの面子では◎と○が少し上で、もしかしたら互角以上の可能性もある▲、他は元値評からは少し下がる。
◎は過去最高のパフォーマンスが昨年4月の「春雷S」。当時Twitterで「めちゃくちゃに強い内容、GⅠ級」と述べたが、それ以後2戦はヤネの不味い騎乗で走れず、続く「キーンランドS」はルメールがしっかり御してまた水準超えの強い内容。前走スプリンターズSは極端な内伸び馬場で外の馬は×で度外視といった塩梅。今回またルメールの手綱で過去最高パフォの中山であれば、元値双璧以上の○が酷量「59キロ」の分で先にこれるかとした次第。
ただ、懸念点がひとつ。22wの競馬で、休み自体は問題ない馬だが前走GⅠから↓の緩め調整なこと。通常ならこのような馬は評価を下げるのだが、仔細に見てゆくとこの馬は当週は軽めの調整の時の方が走れている。先述「キーンランドC」も「春雷S」も軽め、いや過去イチパフォーマンスの後者に至っては今回より更に軽かった。問題ないとの結とする。
それでもこの時期だけに馬体重は要確認。あまり増え過ぎているようだと○▲と入れ替える可能性もある。

○ナランフレグは元値最上位評価の馬。12wも問題なく、デキも9.5分以上の文句のないもの。今回も最後強烈な脚で伸びてくる。
が、それでも「59キロ」は相対的にやはりキツイ。伸びてくるも届かずは視野に入れ。

▲エイシンスポッターは前走「ファイナルS」が水準より1段上のかなり強い内容。0.0差の2着馬は超S寄りの私的『LT』「前2.5」の競馬を前めからで、それを後方14番手からで実情は2枚抜け近くの断然に強いもの。2走前「知立S」も若干の詰まりで追い出し遅れから、稍Sめの「前1」で稍前めから楽めの競馬だったマックドール(※次走シルクロードS,0.1差3着)の0.2差で実質元値評価は「互角~若干下」位のもの。ここではGⅠレベルの◎○を除けば上の元値との評価。
加えて前走から↗の大幅上昇のデキ。懸念点は1点。初の関東輸送。新潟は3走前に経験済みだが、着順は詰まって崩れたものであるにせよ、近走のパフォーマンスからは確かに落ちていた。
輸送の懸念が杞憂に終わればこの印でOK,との評価も、走ってみない事には分からないわけでこれより上の印にはという塩梅

以下、前走8分から↑デキ急上昇の超抜、注ジュビリーヘッド。
昨年でも詰まってなければ馬券内際どくまであり、以後GⅠでも上々の内容で元値高い注マリアズハート。特に後者はHの程度が過ぎれば更にゴール前脚伸ばす。

初距離△タイムトゥヘヴンは追走に苦労するのは明白も、GⅢは常に上位圏内の1頭の元値で、同様にHが過ぎれば大外脚伸ばし。
24w叩いてデキ上昇ありの超抜、これ位の面子でも上手く回ってこれれば馬券内もあるいは、の△ロードマックス。

仮に×印をとなればキミワクイーン、グラスミヤラビ、スンリにディヴィナシオン辺り。
真摯な予想度外視で、最初から穴馬だけを所望というのであれば、ディヴィナシオンの内々、菅原替わりの一発をと。

番外編 チューリップ賞~印のみ

◎ ルミノメテオール
○ モズメイメイ
▲ アリスヴェリテ
注 ダルエスサラーム
注- コナコースト

△+ ルカン
△+ ペリファーニア
△ マラキナイア
△ ドゥーラ


※△印は当初の元値評価からは他にもキタウイング、アンリーロード、△-にサーマルソアリング、バースクライと、かなり元値近接で混戦。
馬券は面子からS想定で上記印様に。

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